宅配食は共働き世帯に向いてる?実際どうだったか
宅配食は共働き世帯に向いてる?実際どうだったか
共働きやひとり親で、夕方になると「今日の献立、何も決まってない」と焦る。そんな人に向けて書きます。
結論から言うと、宅配食は「作る時間」より「考える時間」を減らしたい人に向いています。
ぼくはナッシュを60食、ツクリオも実際に注文して食べましたが、時短という言葉より「献立を考えなくていい精神的な楽さ」のほうが大きいと感じました。一方で、向いていないと感じる場面もはっきりありました。
共働き世帯の悩みは「時間」より「考える余力」
共働きやひとり親の家庭で宅配食が検討されるとき、よく挙がるのは「時短になるか」です。たしかに調理時間は減りますが、ぼくが実際に一番助かったのはそこではありませんでした。
冷蔵庫を開けたら何も入っていなかった、という状態が実際にありました。献立を考える余裕がなくなっていたのが、ナッシュを使い始めた最大のきっかけです。他社と比較する余裕すらなく、名前を知っていたナッシュ一択でした。
仕事から帰って、今日は何を作るか、何が冷蔵庫にあるか、足りない物は何かを考える。この「考える工程」自体が、共働きだと地味に体力を削ります。宅配食はこの工程をまるごと外に出せるのが一番の効果だと感じています。
実際どうだったか:助かった場面
実際に使って、共働き・ひとり親の生活で助かったと感じた場面は次の3つです。
- 帰宅が遅い日の「今から作る気力がない」を埋められる:ナッシュは20食で12,240円(税込・1食あたり約612円)。レンジで温めるだけなので、包丁を持つ気力がない日でも食卓が成立します
- 子どもと2人で、品数を揃えなくていい:届いた初日、息子と2人で3食分を一気に食べたことがあります。品数を考えずに「これとこれ」で済むのは、1人で家事を回す日には助かりました
- 冷凍庫に在庫がある安心感:ツクリオは冷蔵タイプで賞味期限が短いぶん、ナッシュのような冷凍の作り置きは「何もない日の保険」として機能します
実際どうだったか:向いていないと感じた場面
逆に、向いていないと感じた場面も正直に書きます。
- 量をしっかり食べたい日には物足りない:ナッシュは普通の大人にはやや量が少なめで、ご飯(米)は付属しません。育ち盛りの子どもが「がっつり食べたい」日には別でおかずを足す必要がありました
- メニューを自分で選びたい人には不向き:ツクリオはおまかせ制で、メニューを選べません。好き嫌いが多い子どもがいる家庭だと、ここはストレスになり得ます
- 冷凍庫のスペースを先に確保する必要がある:ナッシュの箱は正方形で、冷凍庫の1段に4×4の16個がぴったり収まる計算ですが、裏を返せば20食プランを頼むとこの1段がほぼ埋まります。冷凍庫のスペースを先に空けておかないと、届いてから慌てることになります
続けるための金銭感覚
共働き世帯が気になるのはコストだと思うので、実際に払った額を書きます。
ナッシュは20食プランで12,240円(税込)、送料は関東エリアで1,386円。1食あたり612円前後です。ツクリオは4人前週3食プランが通常9,990円(税込)で、初回クーポン適用時は5,990円でした。
毎日の自炊の食材費と比べるとやや高く感じますが、「献立を考える時間」「買い出しの時間」「作る時間」の3つをまとめて外注していると考えると、時給換算では決して高くないというのがぼくの実感です。この感覚が合うかどうかは、宅配食の選び方で書いた4つの基準と合わせて確認してみてください。
まとめ:向いている人・向いていない人
宅配食が共働き・ひとり親世帯に向いているのは、「作る時間」より「考える余力」を削りたい人です。量をしっかり確保したい家庭や、メニューを自分で選びたい家庭には、そのままでは物足りなさが出る可能性があります。
まずは冷凍庫のスペースを確認したうえで、1回だけ試してみるのが失敗しにくい進め方だと思います。