食材宅配は一人暮らしに向く?未経験者が調べて整理

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食材宅配は一人暮らしに向く?未経験者が調べて整理


「食材宅配 一人暮らし」で調べ始めると、最初につまずくのがここです。

出てくる会社の顔ぶれが、思っていたより広い。

オイシックスやコープデリのように、野菜や肉が生の状態で届くサービス。ナッシュやツクリオのように、調理済み・下ごしらえ済みの状態で届くサービス。検索結果には、この2つがまとめて「食材宅配」として並んでいます。

先に書いておくと、この記事は未経験の立場で書く整理記事です。

実際に注文したことがあるのは、ナッシュとツクリオだけです。

ナッシュは実食済み、ツクリオは注文済みで実食前。それ以外のサービスは、公式サイトなど公開情報をもとに整理しています。実体験と公開情報は分けて書くので、そこは区別して読んでください。

「食材宅配」には実は2種類ある

ここを最初に整理しないと、比較のしようがありません。

「食材宅配」の2タイプ。生鮮タイプ(野菜・肉・魚が届く、自分で調理)と宅配食タイプ(調理済みが届く、温めるだけ)の違いを4項目で比較した表

  • 生鮮タイプ:野菜・肉・魚などの食材そのものが届く。自分で調理する前提(オイシックス・コープデリ・らでぃっしゅぼーやなど)
  • 宅配食タイプ:調理済み・下ごしらえ済みの状態で届く。温めるだけ、または軽い調理だけで食べられる(ナッシュ・ツクリオ・シェフの無添つくりおきなど)

「食材宅配」という言葉自体は生鮮タイプを指すことが多いのですが、検索結果や比較サイトでは、この2つがほぼ区別なく並んでいます。実際、ぼくもこの記事を書くために調べるまで、両方が同じ土俵で比較されていることに気づいていませんでした。

一人暮らしで自炊する時間や気力がまだ多少ある人は生鮮タイプ、自炊自体が負担になっている人は宅配食タイプ、というのが大きな分かれ目になりそうです。

このブログで扱っているのは後者の宅配食タイプなので、ここから先はそちらを中心に整理します。

一人暮らしで選ぶときの軸

生鮮タイプ・宅配食タイプに関わらず、一人暮らしで選ぶときに公開情報からも読み取れる軸は、だいたいこの4つです。

  1. 1人分の量で無駄が出ないか(家族向けの量だと余らせやすい)
  2. 保存スペース(冷蔵か冷凍かで、必要なスペースが変わる)
  3. 受け取りやすさ(在宅時間が読みにくい一人暮らしには置き配・不在対応の可否が効く)
  4. 1食あたりの実質価格(送料込みで考える)

この4つのうち、一人暮らしだと特に見落としやすいのは2と3だと思います。実家暮らしや家族と住んでいる場合は、冷蔵庫・冷凍庫のスペースも受け取りも複数人で分担できますが、一人暮らしだと全部自分の生活リズムひとつに乗せる必要があります。仕事で帰りが遅い日が多い人ほど、置き配や不在対応の有無は先に確認しておいたほうがよさそうです。

冷蔵タイプと冷凍タイプの違い、それぞれの向き不向きについては別記事で詳しく整理しています。保存スペースで迷っている人は、そちらもあわせて読んでみてください。

宅配食タイプ4社の価格帯(公開情報ベース)

ここは公式サイトの価格情報を並べただけの整理です。実際の満足度・味の感想は、実食した記事の方を見てください。

サービス1食あたりの目安備考
ナッシュ719円〜(6食プラン、送料別)継続で最大19.5%OFF(nosh club)
ツクリオ4人前週3食で通常9,990円(税込・初回クーポン5,990円)おまかせ制。人数×頻度でプラン設計
シェフの無添つくりおき食卓サポートプラン初回3,799円(税込)品数単位でプランが分かれる
デリピックス950円〜(税込・送料別)、6食お試し3,218円(通常6,370円)定期で最大20%OFF

数字だけ見るとナッシュが安く見えます。

ただし、ツクリオとシェフの無添つくりおきは元々「4人前」「複数品」を想定した設計なので、単純な1食単価で比べると一人暮らしには不利に出やすい構造です。公式サイトの価格表をそのまま横並びにすると、一人暮らし目線での実感とズレることがあるので、ここは注意が必要なところでした。

試しに、ツクリオの「4人前週3食プラン・9,990円」を1人前あたりに割ってみます。4人前×週3回で、1週間あたり12人前。9,990円を12で割ると、1人前830円ほどになります。

単純計算なので実際の内訳とは違うかもしれませんが、ナッシュの719円と比べてもそこまで極端な差ではありません。

問題は単価より、1回の配達で4人前がまとめて届くことの方だと思います。一人暮らしだと、それを1人で消費しきるペースに合わせる必要が出てきます。

単価では大差がなくても、量の設計が家族向けだと、受け取り方や食べきり方の負担が一人暮らしには余計にのしかかる、というのが公開情報から見えてきた構造です。

一人暮らしで量を持て余しそうな人は、1食単位で調整しやすいナッシュのような設計の方が、最初の1歩としては試しやすいはずです。

一人暮らしならではの注意点

生鮮タイプ・宅配食タイプに共通して、一人暮らし特有の注意点も公開情報から見えてきます。

  • 量が家族向け設計になっているサービスがある:ツクリオのように「人前」単位のプランだと、1人だと持て余す可能性があります
  • 冷凍タイプは冷凍庫のスペースを想定以上に使う:実際に冷蔵庫を買い替えた話を書いたくらいなので、ここは軽視できません
  • 送料は小さいプランほど重くのしかかる:ナッシュの送料込み実額を計算した記事によると、6食プランは送料が1食あたり約194円上乗せになる一方、20食プランなら約69円まで薄まります。一人暮らしだと量を絞りたくなりますが、プランを小さくするほど送料の負担割合が重くなる、というのは公開情報だけでは気づきにくいポイントでした

正直に言うと、ぼく自身も最初は「安いところを選べばいい」くらいの感覚でいました。

実際に調べてみると、量・保存・送料まで含めて考えないと、一人暮らしだと逆に割高になるケースがあることに気づいた、というのがこの記事を書いた動機のひとつです。

まとめ

「食材宅配」には、生鮮タイプと宅配食タイプの2種類があります。

自炊の負担そのものを減らしたい一人暮らしには、宅配食タイプの方が合っている可能性が高そうです。

その中でも、量を1人分に調整しやすいか、冷蔵・冷凍のどちらでどれだけスペースを使うかで、向き不向きが分かれます。

まずは冷蔵と冷凍、どちらが自分に合うかを確認してから、価格帯で絞り込むのがおすすめです。実食レビューは今も増やしている途中なので、気になる人はナッシュの実食レビューも参考にしてみてください。

ひろと

ひろと

宅配食を実際に注文して食べた記録を書いています。良いところも悪いところも、買う前に知りたかったことをそのまま正直に。

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